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ショップカード・ブランドイメージ|Gatemo Tabum|2006

ブータン料理店ガテモタブンのショップカードは、10年前のオープン以来ずっと、鳥が唐辛子を運ぶイラストの入ったデザインを使っています。
ブータン料理で特徴的な「野菜として食べる唐辛子」ですが、ブータンで唐辛子を食べるようになったのは意外と遅く(日本よりも後)、それまでは山椒を沢山使う事により、中華の四川料理のように辛味を出していました。南米原産の唐辛子がどうやって世界各国に広まっていったのかは諸説ありますが、一説によると、日本からブータンに唐辛子が伝わったとか。
植物はしばし実を動物に食べてもらう事によって、種子を色々な場所に運ぶ手助けをしてもらいますが、動物たちの中で唯一辛味を感じない舌を持っているのは鳥だけで、鳥は唐辛子が大好きです。
そこで、それらの逸話をヒントに、ブータンから唐辛子をくわえた一羽の鳥が日本に飛んで来て、代々木上原の地にポトリとその種を落としていった、、、というストーリーを考え、このイラストを描いたのです。
ちなみに店名のガテモタブンはブータンのゾン語「ガテモ=ここはどこ?」と日本語の「タブン=たぶん…」を合わせた造語です。ここはもしかしたらブータン?と思えるような?店を目指したり、目指さなかったり…。そんなこんなで、今年、店は10周年を迎えます。

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図2

図3

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