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opto file4

渡辺レイと小㞍健太による共同主宰「Opto」
自主公演 "optofile4"

■振付:クリスタル・パイト 他

■出演:Opto
    渡邊レイ、小㞍健太、湯浅永麻 他

■日時:2017年10月13日(金)〜10月14日(土)

■会場:桐生市市民文化会館小ホール

■詳細:Opto HP
    Opto Facebook

オリジナルノートブック完成



家具デザインの株式会社スナガさんと、オリジナルブランド「Rose På Mölndal/ロゼポムンダル」を立ち上げました。今では現存しない、19世紀の輪転印刷機“ロゼマシーン”を使用したスウェーデン製の壁紙を使用し、さらに日本の技術と素材を加え、Made In Sweden & Japan 製品として展開していきます。その第1弾として、日本の紙と製本技術を合わせてノートブックを完成させました。この壁紙には長い歴史の体積のように、現代では表現しきれない圧倒的な質量感とマテリアル、風合いが宿っています。
初回は14種類制作しました。
こちらの公式サイトから購入もできます。
www.rosepamolndal.com

REPORT

製品カタログ|ハイメックス|2017

ハイメックスさんは東久留米の地で創業された他に類をみない技術と製品を生み出しているオンリーワン企業です。
依頼を受けたのは「マテハン小道具」のカタログなのですが、いったい何なのか?正直申しますとここで簡単に説明する事はとても難しいです。この依頼を受けたとき、社員さんでもほとんど説明ができず、つくっている製品全てを解説できるのは社長さんのみでした。そこで「この一冊を見れば、たとえ言語が分からなくても大凡の想像がつく」を最終目標としました。
商品カタログと言えば必ず写真を使います。しかしハイメックスさんはほとんどの製品がオーダーメードであり写真資料が残っていないため、カタログ用の画像資料がまるで存在しない状態でした。実際の商品をイメージできるものは設計時CG画像のみ。そこであえて写真を使用せず、これらのCG画像を「主役」とし、実際に活躍している工場などの現場イメージをイラストで起こしていきました。イラスト架空世界での現場を描く事で実際のリアリティを想像してもらえるように。何度もやり取りを繰り返し1年半以上かかりましたが、最後にはうちのスタッフ全員が「マテハン小道具」を解説できるほどに詳しくなっていました。

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ポスターバナー|第一合成|2017

「真弧」という道具をご存知でしょうか?東京・八王子に本社がある第一合成さんが、日本の職人さんの確かな技術で作っているこの道具は、地中から発掘された土器などのフォルムを正確に紙に写し取るもので、日本のみならず、世界の考古学、文化人類学の研究者から絶大な信頼を寄せられています。
ご依頼いただいたのは、真弧の展示用ポスターバナー。今回、幸運にも同じく八王子にある郷土資料館にご協力をいただき、真弧が日常的に使われているまさにその現場で、本物の縄文土器を用いて撮影することが出来ました。
しなやかな竹の描き出すカーブが、太古の人々の手仕事の痕跡を写し取る様の美しさ、そして時間や空間を超えて現代の私たちが土器と対峙していることの不思議。カメラマンの矢野さんと、現場の空気を損なわないように作り上げた空間に、真弧と土器が出会う瞬間の奇跡をドキュメントのように切り取りました。

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Photographer:矢野信夫

アートディレクション|CREATIVE EXPO TAIWAN 2016 日本館|2016

「CREATIVE EXPO TAIWAN 2016」日本館ブースのアートディレクション、グラフィック制作を担当しました。
他の参加国は、台湾を筆頭にイギリスとデンマークです。主宰である台湾からの総合テーマは、アジアという東からの起きる風「東風」。台湾は起源としてのお茶文化、日本は独自に発展した食文化を、イギリスにはアフタヌーンティ、デンマークには家具としての椅子、というそれぞれに個別テーマが与えられました。さらに日本館では、キュレーター桐山さんにより、「一汁三菜」「弁当」「祝膳」「個食」という四つの独自カテゴリーが設けられました。
この四つのカテゴリーを家紋のようなシンボルマークに置き換え、総合テーマである「東風」を「色のゆらぎ」で表現し、フォーマルな形式と留まらないゆらぎによって会場を構成しました。シンボルの入った色彩の帯が会場で大きくゆらいで風を起こすように。各4カテゴリーにはそれぞれ「食材のもっている色調」をあてがい、例えば茄子やホウレンソウはとても美しいグラデーションをもっています。ごはんや味噌汁にも、お正月の艶やかな食材達にも、びっくりするほど鮮やかな色彩があふれています。これら食材の色を、水彩で描き、思いっきり5m引き伸し、特殊な捺染で大きなバナーが出来上がりました。会場は天井の高い昔のレンガ倉庫でしたので、いつも風が通り抜けていて、大バナーをゆらしてくれていました。
写真(上段・下段右から2枚目):Kazunori Arihara

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Curator:桐山登士樹 (TRUNK)
Associated Curator:西中川京 (TRUNK)
Venue Design:有原寿典

図1

図2

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ショップカード・ブランドイメージ|Gatemo Tabum|2006

ブータン料理店ガテモタブンのショップカードは、10年前のオープン以来ずっと、鳥が唐辛子を運ぶイラストの入ったデザインを使っています。
ブータン料理で特徴的な「野菜として食べる唐辛子」ですが、ブータンで唐辛子を食べるようになったのは意外と遅く(日本よりも後)、それまでは山椒を沢山使う事により、中華の四川料理のように辛味を出していました。南米原産の唐辛子がどうやって世界各国に広まっていったのかは諸説ありますが、一説によると、日本からブータンに唐辛子が伝わったとか。
植物はしばし実を動物に食べてもらう事によって、種子を色々な場所に運ぶ手助けをしてもらいますが、動物たちの中で唯一辛味を感じない舌を持っているのは鳥だけで、鳥は唐辛子が大好きです。
そこで、それらの逸話をヒントに、ブータンから唐辛子をくわえた一羽の鳥が日本に飛んで来て、代々木上原の地にポトリとその種を落としていった、、、というストーリーを考え、このイラストを描いたのです。
ちなみに店名のガテモタブンはブータンのゾン語「ガテモ=ここはどこ?」と日本語の「タブン=たぶん…」を合わせた造語です。ここはもしかしたらブータン?と思えるような?店を目指したり、目指さなかったり…。そんなこんなで、今年、店は10周年を迎えます。

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図1

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図3

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